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J・Fケネディとドナルド・トランプの共通点

授業中にたまたま聞いた情報が面白かったので、記事として残したい。

 

少しさかのぼります。時は1960年前後当時カリスマ的に国民から支持を得ていたケネディ氏。米国の1963年のGDPは0.8兆。

 

それに対し、トランプ大統領に対する国民の支持率は色んなリソース源があるけど総じて50%前後。トランプさんに言わせればこれまでもFAKE NEWSなのかもしれないが。。。GDPは18.1兆円。1963年と比べれば22倍。

 

ありえない規模の経済成長を果たした米国だ。

 

 

じゃあ、トランプは何を政策に掲げたの?貧困、雇用問題。この後に外交問題としてシリアの内戦の話が少しついてくる。

 

気持ちを切り替えて、ケネディは何を国民に訴えかけていたのか?貧困、雇用問題。そしてベトナム戦争の話です。

 

僕がいま学んでいる大学にいる教授は昔カンザス大学博士課程に在籍している時、ケネディの選挙演説を間近で見ていたそうです。

 

うーん、アメリカの根本的な問題って結局劇的なGDPの成長にもかかわらず、根っこの部分で一緒なんだってすごく感銘を受けた。

 

次の50年、何を大事に僕たちの世代は生きていけばよいのだろうか?難しい問いだが、この話から何かヒントを得られた気がしている。近年、日本でも格差問題から生じる教育格差、医療格差などが叫ばれている。資本主義の代償なのかもしれないが、将来の為にも持続可能なシステムを構築することはこれらの先進国にとっても急務な課題である。