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ポスト資本主義を求めて。~現代資本主義の問題点~

この世の中は完璧なのか?諸説はありますが約20万年前人類がアフリカ近くから誕生し、その後人類の国のシステムは封建主義、軍国主義共産主義社会主義という流れで現在は世界の大部分の国々が資本主義によって成り立っています。

 

しかしながら、現在の世界各国を見てみると、貧困、紛争、政治腐敗、格差などこの他にも数多くの諸問題が存在する。人類がこれほどまでに時間をかけていまの地球を作ってきたにも関わらず、このような問題は残念ながら世界のどこかでは存在する。それを見逃すのか、見逃さないのも個人の自由だが、少数派は多数派には勝てないことは忘れてはいけない。

 

民主主義の重要性である。国民にとってなにかある問題が問題であれば、民主主義の原則にのっとり、選挙によって国会に代表者が送り込まれ、ある問題について議論をすることになるだろう。すなわち最も力を持っているのは国民一人一人の集合体である。この民主主義の原則は人間が長い年月をかけて作り出した素晴らしい原理であると筆者は考察する。歴史を振り返ると、数えきれないほどの戦争が引き起こされてきた。戦争は民意によって始められるというものがいるが、年月を遡ればのぼるほど、戦争は一国のリーダーもしくは王様によって指揮されてきたといえよう。

 

 

世界のシステムの問題点を説明するために数字で分かりやすい例を挙げよう。

現在世界の上位8人の富豪が、下位50%の人々と同じ資産を保有していることが分かっている。

www.cnn.co.jp

 

この今起こっている現象について、何が問題なのだろうか?努力した分に応じて、その見返りが返ってくることを醍醐味としている資本主義でここまで格差がついてくると、まず所得が下位層の子供たちは現在の教育システムではよい教育にたどり着くことができない。また、所得が低い家庭で育つ子供は他の環境で育つ子供たちと比べ、1日の勉強時間が少ないということも統計的調査で証明されている。

 

この他にも、資本をこれだけ一つの場所に集中させてしまうと、一般市民は所得が過去より減少するため、消費が落ちる。その結果、不景気を招いてします。富豪がお金を消費しない限りはね。

 

私はこの富の一極集中の現象に関して、人類は過去の時代に戻っていっているように見えて致し方ない。過去の時代とは、私たち人間の階級がわかれ、それぞれの階級で生活していた時代のことを指す。もちろん異論もあるだろうが、私が言いたいことは、実質的に同じであるということ。経済状況なんて昔とありえないぐらい変化しているわけだし、下位層の生活は厳しい世帯もあるが、昔と比べればより良いものになっていることは間違いない。

 

すなわち、この全体的な経済状況の底上げを考慮したうえで、現代の資本主義は貧富の格差に関して時代を逆戻りしている傾向にあるということを言いたい。

 

 

このことから、私が何を言いたいのかというと、それは現在の資本主義のシステムは完璧なシステムではなく少なからずこのような問題が全世界で存在していることを皆さんに知ってほしい。今後、ポスト資本主義としてそのかわりが現れるのか、それとも現在の資本主義に政府が法整備、政策などを考え直し、現在起こっている問題を解決していくのか?予想することは1学生には不可能に近い。

 

しかし、可能性を考えることなら容易である。今から未来にかけて変化しうることといえば、IT技術の進歩、政治の大きな変化、お金の存在意義などが未来の資本主義と関連してくるのではないか?と、私の知識を振り絞って出した答えである。

 

最後に、民主主義がある限り、人類は進歩するでしょう。政治エリートが得するようなことはできないからね。一部の人が得することはすなわち国全体の開発に悪影響を及ぼしてしまうからね。もちろん、国民一人一人の知識レベル、モラルなど課題も考えることはいくらでもできるが、総合的に判断して、民主主義の方が優れていると筆者は考える。

 

 

次回は、資本主義システムについて詳しく見ていくために、資本主義に確実に存在する問題点である「市場の失敗」について考えていこう。市場の需要と供給の関係をとことん大切にする資本主義の上で市場の失敗はかなり大きな障害であろう。その問題について次回は考察していく。